南あわじ市湊の「しころ屋根」の古民家|田200坪付き・瓦の町の5SSDK

屋根の四隅がチョンと上がった「しころ屋根」の古民家。いぶし瓦の生産量が日本一の南あわじ市・湊地区で、敷地70坪+隣接する田200坪のセット売りです。しころ屋根とは何か、瓦の町のことも書きました。
岩屋を飛び出して、南あわじ市の湊(みなと)地区まで行ってきました♪ 目当ては「しころ屋根」の古民家。屋根の四隅がチョンと上がった、神社仏閣でよく見るあの形です。建物の敷地70坪に、隣接する田200坪がセットで付いてきます。

この物件のポイント
- しころ屋根の5SSDK。瓦の町・南あわじでも格の高い屋根の組み方です
- 敷地70坪+隣接する田200坪とのセット売り
- 西淡三原ICから3km・車で5分。慶野松原海水浴場まで2.9km♪
そもそも「しころ屋根」とは

しころ屋根は、屋根の上半分が切妻、下半分が寄棟になった形で、四隅が跳ね上がって見えるのが特徴です。もともと神社仏閣や城郭に使われてきた格式の高い形で、住宅で採用されている例はそう多くありません。
淡路島、とくに農業が盛んな地域では、庭や建物のつくりで、その家の勢いを無言でアピールするような風習がありました。屋根に最上級の瓦葺きを施すのは、その代表格です。「見て、うちの家」と言葉にせず屋根で語る——島の人間の奥ゆかしさというか、いじらしさというか m(_ _)m

湊は、瓦の町です
南あわじ市は淡路島3市のなかでいちばん農業が盛んな市。酪農(淡路島牛乳)や漁業、水産加工業も強いのですが、忘れてはいけないのがいぶし瓦の生産量が全国第一位という顔です。
なかでもこの湊地区の周辺には、製瓦所、屋根工事の工務店、瓦のギャラリーが至るところに点在しています。ぐるりと見て回るのにちょうどいい間隔で並んでいるので、瓦好きの方は物件を見たあとの寄り道も楽しめます♪
日本一の瓦の町で、しころ屋根の家。ここまで書けば、この物件が地元でどう見られてきた家なのか、なんとなく伝わるでしょうか。
玄関から入ってみます

もはや神社仏閣のような雰囲気さえある、家の顔・玄関。前庭が広いので、駐車にも、作業場にも、使い方のイメージが湧きやすいと思います。




間取りは5SSDK。部屋数があるので、それぞれに役割を持たせてもいいですし、あえてフリールームとして空けておくのもありです。

立地——西淡三原ICから5分、海まで2.9km
- 西淡三原ICから3km/車で5分
- 慶野松原海水浴場まで2.9km。マリーナも近く、海好きの方に◎
- 小学校・幼稚園が周辺に。スーパーマーケットまで自転車で6分
- 周囲に建物が密集しておらず、風の抜ける開放感のある住宅地です
南あわじは、なにかにつけスケールが大きいエリアです。空が広く、田が広く、家の敷地も広い。岩屋のような島の玄関口の便利さとは、また別の気持ちよさがあります♪
田200坪が付いてきます(ここは大事です)
この物件は建物の敷地70坪と、隣接する田200坪のセット売りです。南あわじの土も気候もいいので、作りたいものはだいたい作れます。
ただ、田や畑は家の「おまけ」としては買えません。登記の地目が田・畑の土地は、農業委員会の許可(農地法3条)が要ります。2023年4月に面積の下限は撤廃されましたが、「本当に耕すのか」は今も見られます。
このあたりの手続きは、別の記事にまとめました。淡路島で農地付きの古民家を買う|畑や田んぼが付いてくる物件と、農地法の壁をあわせてお読みください m(_ _)m
こんな方にピッタリ
- ◎ 古い日本家屋の造りが好きな方。しころ屋根も欄間も建具も、いまは作れません
- ◎ 南あわじで畑や田をやりたい方(許可の相談からお手伝いします)
- ◎ 部屋数が要るご家族、または部屋を用途で分けて使いたい方
- ○ 海が近い暮らしをしたい方(慶野松原まで2.9km)
- △ すぐ住める家をお探しの方(水回りを中心にリフォームが要ります)
- △ 農地の手続きを待てない方(許可が下りるまで1〜2か月ほど余分にかかります)
よくいただくご質問
南あわじ市はどのあたりですか?
淡路島のいちばん南、鳴門海峡側です。神戸方面からは高速で島を縦断する形になります。西淡三原ICが最寄りで、洲本ICからも車で行けます。三原平野という広い農地が広がっていて、島でいちばん農業が盛んなエリアです。
しころ屋根の家は、維持が大変ではないですか?
瓦屋根は定期的な点検が要ります。ただここは日本一の瓦の町で、製瓦所も屋根工事の工務店も近所にあります。直せる人が近くにいるというのは、古い家を持つうえでかなり大きい条件です♪
田200坪だけ要らない、ということはできますか?
セット売りとしてお預かりしているので、原則は一緒です。ご事情があればご相談ください。ただ南あわじで田付きの家が出ること自体が多くないので、使い道が思いつく方には、むしろここが魅力になると思います。
価格はいくらですか?
この記事では出していません。現況が変わっている場合もありますので、まずはお問い合わせください。現地のご案内もできます m(_ _)m
現地でご案内できます
写真だと、しころ屋根の四隅の反りも、前庭の広さも、田の向こうから見た家の佇まいも、正直あまり伝わりません。この家は、実物のほうが確実にいいです。
南あわじまで足を運んでいただければ、瓦のギャラリーや慶野松原もあわせてご案内できます♪ 屋根瓦の組み方で分かる家の格式の話も、聞いていただけるならいくらでもします m(_ _)m
気になる!と思われたら是非♪淡路島の未公開物件もあわせてご案内できます。